皮膚腫瘍の形態
            通常・腫瘍と呼ばれている出来物は
  1・ 皮膚の組織細胞が異常に増殖して出来上がるものを、腫瘍とよんでいる
  2・ 特定の細胞が正常細胞の範囲を逸脱した場合、肉腫と呼ぶ
  3・ 肉腫の細胞増殖が極めて短期間に悪性化したものを癌腫と名づけている
  4・ 肉腫・癌腫は基礎細胞の種類によって、各々特定の病名が付けらている

   何れも肉眼的には判定が難しく 顕微鏡での病理組織細胞検査
   でなければ決定が出来ない

  普通に犬猫は年齢が進むにつれて腫瘍・肉腫・癌腫の発生頻度が高くなる
  しかし 最近は若くしても生活環境の変化・悪化で発生が見られるようになっている
 
 
  今回は乳腺の腫瘍の写真を幾つかお見せしますのて  参考にして下さい
 
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     実質性の腫瘍
 感触的に硬さがあることは
 悪性度が考えられるのでなるべく
 早期に切除手術するのが賢明な方法
     血管・血液に富んだ腫瘍
  感触的に中度の硬さがあるので
  悪性度が低く感じらられるので
いずれにしても、切除手術するのが賢明
  単発性なので転移は少ない
    複数の腫瘍・中高年齢
  
乳腺組織を母体とする硬軟両性
  両側性に発生・同種腫瘍ではない
  再発性が高いので根本的手術

  広域乳腺切除手術が有効

  巨大化した乳腺腫瘍
   直径6-8cmにもなる単発性
   年齢12歳・麻酔に心配は無い
   近頃はガス麻酔が発達している
   片側・単発性なので切除容易

   自壊している腫瘍
  
3-4箇所に腫瘍の形成がある
  下部の表面の組織は脱落して
  絶えず体液を漏出して汚す
  悪性度が高い
乳腺腫瘍
     巨大乳腺腫瘍
  小型犬・9歳・発生後1年以上経過
  腫瘍は2cm以内の時期が手術の適期
  早ければ・早いほど結果が良い
  出きるだけ広域に切除が理想的
      悪性な乳腺腫瘍
   表面の凹凸がある大きい腫瘍
   指圧で抵抗がある実質性腫瘍
   多くは癌性を示唆している
   成るべく早く手術に入る事
     手術時期が遅い腫瘍
  両側に巨大な腫瘍が並列
  上下方向に形成されている
  ここまで放置してはいけない

   早期発見・早期切除が基本方針
     広域・乳腺切除手術例
   再発性を考慮して広域切除が良い
   一度に両側切除がよいが、ときには
   片側当て2回乳腺切除手術の方法もある
   動物の状態と腫瘍を考慮して決める
      転移性の悪性の腺癌腫
     再発性が高い悪性皮脂腺癌である
   血管・リンパ管を経由して全身の
   組織に伝播・定着・癌細胞が増殖する
   多くは延命治療をせず安楽死をとる



    
       何れかの腫瘍と判断した場合速やかに切除が第一選択

   摘出した腫瘍は悪性か・良性か今後の看護・飼育の為に診断することが大切、
   腫瘍の一部を採取して専門の病理組織検査所に依頼する事が賢明である、
   再発性・悪性・転移性などのコメントを得ることが可能で大変参考になる。

   乳腺腫瘍は色々なタイプがあるので、単純でない事を理解していなければならない。

   各動物病院の獣医師と良く相談して動物の為に最良の方法を選択するように・・・・・・・・





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